土木施工管理技士の生活(一年目)

建設業のリアルをお伝えできたらいいなと思います.

入社77日目

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

でぐよしです。

 

 

今日は、午前中に現場に出て、

測量をしました。

 

 

内容は、既設の鋼矢板をある高さで切断するためにその高さ(地盤高)をレベルを

使って出しました。

 

 

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今回は、設計高(F.H.)10.500 mの高さを鋼矢板にマークすることを目的とします。

 

①高さの分かっている既知点にスタッフを置いて、レベルで読みます。

ここでは、読値が1.500 mだとします。

上図でしたら、既知点の地盤高が10.000 mですので、

器械高(IH)は、

1.500 + 10.000 = 11.500 m 

となります。

 

②レベルの向きを高さを出したい対象(ここでは鋼矢板)に回転させます。

そしてレベルを除いて、照準線とぴったりのところにマークします。

 

そうすることでマークした地盤高は、器械高と同じ高さ11.500 mとなります。

 

③仕上げにマークしたところから垂直にスケールを用いて高さを出してあげます。

 

出したい高さが10.500 mですので、

11.500 - 10.500 = 1.000 m マークとの差(a)があります。

 

そのため、マークしたところから1m図ると

10.500 mの部分の高さを出すことができました。

 

こんな感じで、現場では、

高さを出しました。

 

 

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。