土木施工管理技士の生活(一年目)

建設業のリアルをお伝えできたらいいなと思います.

入社56日目

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

でぐよしです。

 

 

今週からわたしは、安全当番となり、現場の安全管理の統括を業務とします。

 

おそらく入社して初めて形式ばった役割を任せられるのが、

安全当番です。

 

安全当番の主な業務を説明します。

 

午前中の作業

 

朝は、朝礼・KY活動の司会や発表を行います。

 

詳しい内容として、

「今日の日付」「下請け業者による今日の作業内容・人員・安全注意事項の報告」

「今日の作業全体の安全注意事項・資機材搬入について・その他連絡事項」「安全唱和」

の順番で下請け会社の前で発表します。

 

最後に「それでは今日もご安全に!」といいます。建設現場では、絶対言うと思います。

 

 

その後は、通常業務の中で安全面に関して作業員に指摘します

作業員の中でも、ちょっとでも楽に仕事をしようと危険な行為をする方もいます。

 

そういう時は、年齢的に大先輩であっても大ベテランでも、

立場上、安全注意を行う必要があります。

 

最初は、指摘することに抵抗があるかと思いますが、

けがが起きてからでは、遅いためしっかり行いましょう。

 

 

午後の作業

 

 

午前中の業務を終えて、昼休憩をとったら、

次にお昼の打ち合わせをします。

 

ここでは、各下請け業者の職長と職員(元請け)で作業の打ち合わせを行います。

詳しい内容として、

「下請け業者による今日と明日の作業内容・人員報告」「明日の搬入資機材」

「その他連絡・安全注意事項」

を打ち合わせます。

 

午後からも通常業務の中で安全面に関して、作業員に指摘します。

 

 

作業終了後

 

作業終了後は、現場の締め切り作業、休憩所や倉庫の戸締り、機材の確認

を行います。

 

その後、作業所にて夕礼を行います。

 

夕礼では、明日の作業内容の確認や連絡事項を行います

 

最後に安全日誌の書類整理を行います。

 

安全日誌では、

今日の作業で、安全点検できているか各項目ごとにチェックを入れます。

 

そのほかに安全系・工事作業系の書類の整理もします。

 

以上が安全当番の1日の業務の流れです。

 

安全当番になるとより安全に関して考えなくてはいけないため、

現場での見方も変わってきます。

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。