土木施工管理技士の生活(一年目)

建設業のリアルをお伝えできたらいいなと思います.

入社106日目

 

いつもごらんいただきまして、ありがとうございます。

 

でぐよしです。

 

現場が動き始めて、初めての週末を過ごしましたが、体が休みを欲していて

家を出て遊びに行こうにも足がなかなか上がりませんでした。

 

のんびりしてたら、休日もすぐ終わってしまいました。

 

来週からは、もっと有意義に時間を使っていこうと思います。

 

先週からコンクリートの基礎を造っていて、

今日は、生コンの打設を行いました。

 

基礎を造る基本的な工程は、

型枠→鉄筋→コンクリート」の順番で進められていきます。

 

下の写真をご覧ください。

 

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これは、型枠と鉄筋が組まれて、生コンを打設中の状況です。

 

手前の生コンが、バイブレーターで締め固めた時のもので、奥が

バイブレータで締固め作業の後に金ごてで表面をきれいにしたものです。

 

生コンを型枠に打設した後、だいたい設計の高さになるように、

ハンドホー(くわのようなもの)で均していきます。

 

そして、打設時に大切な締固め作業を行います。

こちらは、ホースのようなもの(バイブレーター)を突き刺して、生コン中の空気をだして、

しっかりと締固めをおこないます。コンクリートの強度・水密性・耐久性を上げるためにとても大事な作業です。

 

留意点として、打設層の下層にバイブレーターの先端を垂直に入れて、

締固め間隔を50cm以下、1か所当たり5~15秒です。

 

 

 

 

 

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 生コン打設の完了です!!

 

打設したら、養生をします。

コンクリートの上にシートをかぶせます。

 

コンクリートを早く乾かしすぎると、クラック(ひび)が入りやすかったり、

設計の強度より小さくなってしまいます。

空気ができる限り触れないようにして適切な湿度を保ちながら養生します。

今回は、打設して3日間空けてゆっくり養生をします。

 

養生後は、型枠を外して、基礎の完成です。

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

 

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忙しくなり、ブログの更新頻度が落ちていますが、

できる限り、頻度を多くできるよう頑張りますので、

楽しみにお待ちください!!